【ジビエ】猟師さんが作ったクマ飯を食べた感想【熊肉】

クマ飯

先日、地元で食べ物に関するイベントが開催され、父がそこで猟師さんが作った熊飯を買ってきました。
熊飯とは、熊肉(この辺りではツキノワグマ)を使って作った炊き込みご飯のことです。

こちらです。

熊飯

熊飯

うちの地元ではちょくちょく出される郷土料理なので、食べるのはこれが初めてではありません。
5、6回目かな?
でも、今まで食べてきたのは郷土料理屋さんの熊飯なので、猟師さんたちが作ったものは初めてです。

具はシンプルに熊肉だけみたいですね。
さすが猟師、男らしい。

オープン♡

熊飯オープン

オープン!

正直、熊肉ってかなり臭いんです。
鹿肉<<イノシシ肉<<熊肉って感じで匂いが強くなっていきます。
だから、蓋を開けると、あの独特の獣臭が漂うと思ったのですが、意外にも全く大丈夫Σ(・ω・
やっぱりプロの漁師さんだから、臭いを抑える捌き方、調理法を心得ていらっしゃるのですね。
素晴らしい。

味の感想

冷たいまま、お茶碗に盛りつけます。

お茶碗に盛った熊飯

お茶碗に

以前、熊飯を温めたことがあるのですが、えらいめにあったんです(;´∀`)
熊肉には強烈な脂身があるのですが、温めるとそれが溶けて獣臭が倍増、かつご飯が脂っこくなってしまうのです。
なので、反省を活かし、今回は冷たいまま食します。

この黒いのが熊肉です。

熊肉

熊肉

この部分は筋肉質であまり脂っこさは感じないのですが、脂身の部分が米粒に紛れて入っています。
そっちは全然違う食感で、小さい欠片でも存在感がすごいです。
牛の脂身を、相当ワイルドにして、獣感を漂わせた感じだと思っていただければ。

今回の熊飯は、臭みがかなり抑えられていて、今まで食べた中で一番食べやすかったです。
シンプルに、熊の味がダイレクトに味わえる素朴な炊き込みご飯。
しっかりと味がついているから、冷たくても美味しい。
とはいえ、獣臭が苦手な方には、ちょっと難しい食べ物だと思います。

鹿肉、猪肉と食べ進んで、ジビエのさらに先の世界に行きたい方。
ぜひ、熊肉に挑戦してください。
すっごいワイルドですよ(笑

以上、猟師さんが作った熊飯の食レポでした(・ω´・+)

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