くろがねの「堅パン」を食べた感想。

くろがねの堅パン

先日、かなりレトロなパッケージのこんなお菓子を見つけました。

くろがねの堅パンです。

くろがね堅パン

くろがねの堅パン

パッケージの下部にかかれた、「 健康はアゴから 」という文字が目を引きますね。


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商品について

堅パンとは、保存食の一種でむっちゃ堅い食べ物です。
軍隊の携帯食としても利用され、アメリカの南北戦争の時、「 アイアンプレート 」とまで呼ばれていたのだとか( by ウィキペディア )

商品にも、こんな注意書きが。

堅パン注意書き

注意書き

どれだけ堅いんでしょう:(´◦ω◦`):プルプル

くろがね堅パンは、大正時代、官営八幡製鐵所(八幡製鉄所)の従業員の栄養補給として作られたものです。
この堅パンは「 姉妹品 」とあるので、当時のものとは違うみたいですけども。

くろがね堅パン説明

説明書き

八幡製鉄所は、歴史の授業で習った憶えがあります。
すいません、社会系の授業、むちゃくちゃ苦手だったので、詳しい記憶がありません(;’∀’)
確か、日本の製鉄業界を支え、産業を発展させることになった大切な施設だったはず。
2015年には世界遺産に登録され、ニュースになりましたね。

それにしても、製鉄所の従業員の栄養補給とか、ハイキングのお供に使われる食べ物ってことは、すごいカロリーがありそうです。
成分表示がなかったので、詳しくはわからないのが残念ですが。

原材料はこちら。

原材料

原材料

昔ながらのものなので、シンプルですね。

味の感想

それでは、食べてみましょう♪
袋から出すと、こんな感じです。

堅パン中身と袋

中身

片側だけについている丸い模様がなんかカワイイ(*´ω`*)
ほっこりする見た目ですね。

手で割ってみると、意外にもあっさりと折れました。

堅パン断面

断面

『 なんだ、いうほど堅くないじゃん! 』と少しがっかりしながら一口。

!!! Σ(・ω・

すいません、前言撤回です。
これ、むっちゃ堅い!!!

手では簡単に折れるけど、歯ではかなり力入れないと折れません。
堅パンってガジガジと少しずつ齧るイメージだったんですけども、一度力が入るとパキっといくので、バリバリと顎を使いながら食べる感じですね。
これは確かにアゴが鍛えられます。

そして、思ったよりも甘い!
さっぱりしてますが、けっこうな甘味です。
調べてみると、労働者の疲労を回復させ、疲れを癒すために、あえて甘味が強く出るようにしてあるそうです。
言われてみれば、なるほど、と。
正直、携帯食っていう先入観から美味しいものだとは思っていなかったのですが、味も良いです。
普通に美味しいお菓子。

「 コーヒー、紅茶、牛乳等に浸すと、やわらかく召し上がることができます 」という言葉を思い出し、手にしていたカフェラテに浸してみます。
ビスコッティとかも、そのままだと硬いけど、飲み物につけるとすぐに柔らかくなるもんね。

堅パンをカフェラテに浸す

カフェラテに浸す

うん、美味しそう(*´ω`*)
どれだけ柔らかくなったかな、とワクワクしながら口の中へ。

… 全然変わってないじゃないの!!(゜□゜;;

むぅ、騙されました。
浸す時間が足りないのかと、次は3分待ってみましたが、表面が少ししっとりしただけで、堅さは変わらず。
まさに鉄のパン、恐るべし(;゚Д゚)

でも、なんだかんだで、ぺろっと完食しちゃいました(笑
好きな味です。
お腹にも溜まって満足!

 

以上、くろがねの堅パンの食れぽでした(・ω´・+)

 

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