【深海魚】ギンザメの干物を食べてみたよ【グロ注意】

深海魚 ギンザメ

※ 今回の記事は一部、深海魚のグロテスクな画像が含まれています。苦手な方はご注意ください。

こんにちは、ヤギネでございます(・ω´・+)
最近、キッチンの戸棚と冷蔵庫の整理をしているのですが、またまた冷凍室の奥底のほうから、怪しげな干物がでてきました。

それがこちら。
以前、父が静岡旅行でお土産に買ってきたギンザメの干物。

ギンザメ

ギンザメ

これはね、別に忘れてた訳ではないんです。
食べる勇気がなかっただけで |ω・`)

でも、このまま見ないふりをしている訳にはいかないので、勇気を振り絞って開封してみようと思います。

ギンザメについて

ラベル

ラベル

ギンザメはサメと名がつくものの、いわゆる一般的な鮫の仲間ではありません。
ギンザメ目ギンザメ科の、水深500m以浅に住む深海魚です。
大きくなると、体長1.1メートルにもなるんだとかΣ(・ω・
けっこう大きいですね。
背中に鋭い棘があって、弱いけど毒があるっぽいので、もしも生きたギンザメ遭遇する機会があったらご注意ください。
たぶん私は遭遇することはありません(`・ω・´)

ネットについて調べてみると「 食べられるが不味い 」とか「 食用に向かない 」とかそんな言葉ばかり並んでるので非常に不安です:(´◦ω◦`):プルプル
 

ギンザメの干物について

こちらのギンザメの干物作っているのは、以前、金目鯛開きの記事で紹介したマルヤ水産さん。

過去の記事はこちらです → 【マルヤ水産】四代目弥平の金目鯛(キンメダイ)開きを食べてみたよ【静岡県沼津市】

創業100年以上の老舗なので、干物にする技術は間違いありません。
問題はギンザメ自体です(`・ω・´)

原材料はこんな感じ。

原材料

原材料

静岡県産のギンザメなんですね。
安心の国産!

私にとって安心じゃないのはギンザメ自体です(`・ω・´) 
 

ギンザメの干物の味の感想

恐る恐る解凍してみました。
凍っていたときよりも怖くなりました。

解凍後

解凍後

顔とか、完全にホラーです。

怖い

怖い

これを魚焼きグリルに押し込み、焼きます。
焼いてる最中に帰ってきた母・みえ子がキッチンに一歩足を踏み入れるなり「 なんか変な匂いがする 」と言い放ちました。
もうね、不安で仕方ありません。

焼きあがったものがこちら。

焼き上がり

焼き上がり

怖さは減りました。
身はそんなに多くはなさそうです。
良かった。

いただきます

いただきます

恐る恐る、いただきます(`・ω・´) 人

うん、想像していたよりは大丈夫。
ちゃんと食べられます。
けっこう塩気が強いです。
身は水分が多い感じで、干物だけどちょっとぐにゅっとします。
そして、なんかちょっと後味に苦みがあるというか、今まで食べたことのない独特な魚の味がします。
これがギンザメの味なのですね。
なんてオリジナリティ溢れているんでしょう!(゜□゜
不味いとまでは言いません。
美味しいとも言いません。
「 なんだ、これは! 」の一言ですね。

家の中で大冒険ができました。
貴重な干物、ごちそうさまです(`・ω・´) 人

以上、謎の深海魚ギンザメを食べた感想でした(・ω´・+)

 
その他の魚介類に関する記事はこちらです → カテゴリー「 海産物 」
 
 

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