阿波ういろうを食べた感想【ふじや】
阿波ういろう
こんにちは、ヤギネでございます(・ω´・+)
先日、秋葉原のCHABARA(ちゃばら)にて、こんなものを買ってきました。
徳島県産の阿波ういろう。
いったいどんなお菓子なんでしょうか?
目次
阿波ういろうについて
「 阿波ういろう 」は江戸時代から徳島に伝わる郷土菓子で、「 名古屋ういろう 」、「 山口ういろう 」と並ぶ日本三大ういろうの1つ。
江戸時代にサトウキビが伝わり、それを原料に阿波和三盆糖が作られたことを祝って作られたお菓子なんだとか。
徳島県では旧暦3月3日の節句の日に、このお菓子を食べる習慣があるそうです。
いろいろなお店で作られている阿波ういろうですが、今回購入したのは「 ふじや 」さんの『 鳴門の塩ういろう 』です。
吉野川中流にある工房で、その伏流水を仕込みに使っているのだとか。
80年間変わらない製法で阿波ういろうを作り続けていらっしゃいます。
原材料はこちら。
保存料、着色料は不使用。
阿波ういろうの味の感想
では、さっそく食べてみましょう♪
袋を開けると、さらにもう1枚透明な袋にくるまれて中身が入っています。
最初から切れ目が入って2切れになっていますね。
そのままだとちょっと大きいなぁと思っていたので、切る手間がはぶけてありがたいです。
断面はこんな感じです。
小豆はこだわりの北海産だそうです。
では、いただきます(`・ω・´) 人
うん。もっちりとして、かなり食べごたえがあります。
東海地方在住の私にとって、ういろうといえば名古屋ういろうなんですけど、それとは全然違います。
もっと硬めで、弾力があります。
芋ようかんの弾力で、味をういろうにした感じですね。
名古屋ういろうは、もっとお餅っぽく、やわらかでもっちりとした感じなので、あまりに違いすぎて「 え?これ、ういろう? 」ってびっくりしました。
地域によって、ういろうも様々なんですね。
新しい発見です。
甘さは控えめで、素朴な味わい。
どこか懐かしい、やさしい味わいでした。
熱いお茶と一緒にいただきたい和菓子です。
けっこうボリュームあるので、2切れ食べるとお腹にたまりますね。
ごちそうさまでした(`・ω・´) 人
以上、「 ふじや 」さんの阿波ういろう(鳴門の塩ういろう)の食レポでした(・ω´・+)