川魚「あまご」の一夜干しの味の感想
あまごの一夜干し
こんにちは、ヤギネでございます(・ω´・+)
一昨日、父が「 朝市で珍しいものが売ってた！ 」と言って、こんなものを買ってきました。
あまごの一夜干しです。
あまご自体は、全然珍しくないんです。
このあたりの川では非常に見慣れた魚です。
でも、一夜干しになってるのが珍しい。
お値段は3匹入って1000円。
地元民の感覚から言うとアマゴが3匹で1000円はお高いですが、サイズがかなり大きいし（いつも見るアマゴはこの4分の3くらい）、一夜干しにする手間を考えると、こんなものかもしれません。
プチ贅沢。
あまごについて
アマゴは、渓流釣りで人気の川魚。
ウィキペディアで調べてみると、サツキマスの中で海にいかず、川に残った個体のことを指すそうです。
「 アマゴ 」という名前の由来は、「 雨がよく降る時期に釣れるから 」だそうですが、「 甘い（＝美味しい）魚だから 」という説もあるみたい。
普段は塩焼きか甘露煮で食べることの多いアマゴですが、一度、地元の郷土料理店で刺身になったものを食べたことがあります。
生だと、確かに甘味があって美味しい身でした(*´ω｀*)
一夜干しになっているので、だいぶ顔つきが変わってますが、こんな魚です。
身体の赤い点々が特徴。
どうして、こんな水玉模様になったんでしょうね？
地味な川魚が多いのに不思議。
いや、これでも熱帯の魚に比べたら十分地味なんだけども。
うちの近所の川にいるやつの中では、捨てられた色鯉の次に派手です。
あまごの味の感想
では、さっそく焼いてみましょう。
魚焼きグリルで調理します。
薄いのであっというまに焼きあがりました。
こちらが裏面。
良い色ですね。
では、いただきます(｀･ω･´)人
海の魚と違って、川魚は華奢なのでちょっと身がとりにくいです。
ボロボロになっちゃうから、皮と一緒に身を食べたほうがいいですね。
味はクセがなく、脂はそこそこのってるのに、あっさりしてます。
一夜干しだと、なんか海の魚を食べてるみたいな気分になる（笑
食べやすくて美味しいです。
日本酒のツマミにぴったり。
私はこの日、禁酒中だったので飲めなくて残念でしたが |ω・`）
でも、一夜干しだとあんまりアマゴを食べてるって感じにはならないですね。
個人的には塩焼きが好きですが、アマゴらしい味が一番味わえるのは甘露煮なんじゃないかなって思います。
あくまで個人の感想ですけどね。
甘露煮にすると、すごく「 アマゴ！ 」って味がしますよ。
塩焼きなら鮎のほうがいいと思いますが、甘露煮にならアマゴがオススメです。
＜ まとめ ＞
・日本酒のツマミにぴったり！
・アマゴは甘露煮もオススメ
以上、朝市で買った「 あまごの一夜干し 」を食べた感想でした(・ω´・+)
